代表者紹介


プロフィール

濵口誠一(はまぐちせいいち)

  • 東京都中小企業診断士協会中央支部 元副支部長兼執行委員兼青年部部長
  • 戦略マネジメントゲーム インストラクター

ー経歴ー

1975年3月2日、長崎に生まれる。

高校までは長崎で過ごし、一年間の浪人生活を経て、北九州大学に入学。

 

 大学時代には即興性英語ディベートにハマる。

即興性の英語ディベートは、当時関東にしかなく、指導者なし・練習相手なしという状況からバンクラディッシュやアメリカからもディベーターが参加する全国大会にてベスト4進出。

 その後、勝つためのノウハウの体系化、勝者のメンタリティの植え付け、など行い、

10年連続全国大会本戦出場、6年連続全国大会決勝戦進出という強豪チームを作り上げる。また、現在は、社会人向けにボランティアで英語ディべートの指導を行っている。

 

 社会人としては、福岡の医療系の会社に就職。ワードもエクセルも当時触ったことがなかったが、「パソコンの達人」という根も葉もない謎のうわさが人事に伝わり、薬局事業部門に「事業計画のシステム化」のために配属させられる。

 会社としては、入社した際には従業員400名、未上場の会社だったが、入社数年後で東証一部上場へ。会社が急成長する中で、古き良きアナログの職場を求める人と上場企業としてのデジタルなマネジメントのはざまの中で、当初を支えたコアメンバーの退職にも直面し、成長に向けた痛み、上場してパブリックな会社になる意味と意義を肌で体感する。

 また、急成長のドライバーとして所属する薬局事業にスポットが当たり、薬局大量出店に向けて、「誰でも事業計画が作れるように」というコンセプトで事業計画策定の標準化・マニュアル化を実施し、現在でも当該会社で使われる年間50店舗の出店、調剤薬局数全国№1を実現した事業計画のベースを作り上げる。

 M&Aも担当し、事業譲渡や有限会社からの出資持分譲渡のデューデリ、PMAにかかわる。そんな中、M&Aで担当した名古屋の会社の内部マネジメントがほぼ崩壊状態にあったため、管理体制立て直しのため(というか構築)のために、子会社へ出向。

 子会社では、現金出納帳をつける、会社として月次決算をする、在庫の棚卸をして実在庫と帳簿在庫を比較する、評価制度を導入、規程を導入などの、管理部門の基礎となる仕組みを「なんで、そんな細かい管理が必要なんだ!」(細かくないし・・・)という現場の抵抗を受けながら、管理の仕組みを一つずつ積み上げていく。

 資金繰り、人の採用や配置、など、1つの会社の「1から10」までを管理部門としてマネジメントすると同時に、子会社のワンマン社長の秘書(というか通訳)として過ごし、一旦は、バックオフィスをこなすゼネラリストというキャリアを得る。

 

 30歳を過ぎて、ゼネラリストよりも経営企画や計数管理・分析のスペシャリティを高めるべく、大手上場企業を中心に求職し、現職のIT会社へ転職。事業部業績評価制度を担当し、評価項目数や外枠加点項目が異常に膨らんだ業績評価をシンプルに絞り込むことに成功。

 翌年、M&Aにより売上高業界2位(当時)となるホールディングスカンパニーが設立され、その立ち上げスタッフとしてアサインされる。当社ではグループ会社の業績評価制度に加えて、グループ全体の予算策定やグループの中期経営計画(主に計数面)策定、投資家向けのIRの説明ストーリーや想定QA作成を担当する。結果として、数字による会社の課題可視化と対外的な説明、業績評価などによるKPIを活用した重点施策と数字の結びつけ、などの「数値で経営を可視化する、数字をベースに経営を推進する仕組みを作る」など計数面を中心とした経営企画の専門性を高める。

 

 趣味は、一人旅(47都道府県中45都道府県を制覇)、飲み歩き。また、学生時代の英語ディベート全国大会3位の経験を活かし、ボランティアで英語ディベートを指導を行う。

 


 


【主な実績(経営企画室アウトソーシング)】

・東証一部IT企業のグループ会社、事業部業績評価制度(KPI)

・東証一部調剤薬局チェーンの事業計画策定標準化、

 同M&A先子会社の業績管理の仕組み構築

・ベンチャーの配達代行会社のKPI策定支援


【主な実績(研修・セミナー)】

・東証一部上場調剤薬局チェーンの新任グループマネージャー向け事業計画策定研修

 同店長向け財務研修

・東証一部上場IT企業経営企画スタッフ向けグループ計数管理研修

・東証一部ゲームサービス業新入社員向け管理会計研修

・青山ビジネスエアポートにてビジネスモデル構築セミナー

・ストアカにて、財務・KPIセミナー主催